会計役って何?
会計、会計係とも言います。会計長の下で実際に作業をする担当者です。
一人の会計長の下に複数名の会計役がいて、学期ごとに作業を分担することが多いです。
会計役の仕事って?
会計長と同じように、会社での必要経費の処理をイメージするとわかりやすいです。
会計役の仕事は4番~5番の作業です。また会計長、監査役とともに会計監査にも出席します。
- 通常の出費および交通費については各委員が建て替え、各委員長にレシートを添えて申告する。
- 各委員長は自分の委員会の出費を学期ごとに(月ごとの場合もあります)まとめ、会計役に申告する。
- 本部役員は自分の担当分をまとめて会計役に申告する。
- 会計役は全委員会および本部役員の全申告を取りまとめ、計算する。
- 学期ごとの帳簿をつける。
- 必要な金額をPTA会費から出金して各委員長を通じて各委員に渡し、受取印をもらう。
- 学期の終わりに会計監査を受け、承認印をもらう。監査役および担当の先生の印鑑をもらいます。
どうやって選ばれるの?
本部役員の中から選ばれます。
本部役員のメンバーに1年目、2年目など経験の違いがある場合、2年目の役員が会計長、1年めの役員が会計係になります。
母親代表、副母親代表以外の人で、それぞれの得意分野を考えて会計と書記の役を分け合うことが多いです。
決め方は話し合いがほとんどです。
どういう人が向いているの?
会計長と同じです。
- 本部役員として役員の仕事ができること
- 細かくて地道な作業ができること
- 最近は手書きの帳簿はほとんどありませんので、簡単なExcel操作ができるといいです。
ただしExcelの使い方は教わりながらでも大丈夫な場合が多いです。
任期は?
1年です。2年目に会計長になる可能性はあります。会計長は会計係の経験者から選ばれることがほとんどです。
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