PTA はどうやってお金を集めるの?
PTA は次のような方法で活動経費を集めています。
- PTA 会費の集金
- PTA からの寄付の依頼
- PTA 主催のバザー
- 資源回収活動
PTA会費の集金
どうやって集める?
毎月、または毎年、定期的に一定の金額を集めます。
学校の集金に便乗して同じ方法で集金する方法が一般的です。
まれに、PTA 会費のみ単独で引き落としにしたり、袋で集金するところもあります。
PTA 会費については、学校とは別の口座を作成します。
毎月(毎年)の集金後、学校が指定の金額をその口座に入金してくれています。
通帳はそのまま学校で保管されています。
必要なときに本部役員から学校にお願いし、PTA 会費の口座からお金を出してもらいます。
今は学校の費用は指定の金融機関に口座を作り、毎月自動振替にしています。
公立校の場合、学区内のゆうちょの場合が多いです。
この場合、PTA 会費だけ選択的に未納にすることはできません。
金額はどのくらい?
金額は学校によってさまざまです。可能であれば、同じ学校の先輩保護者に尋ねてください。
一般的には、公立校は低く私立校は高いです。
私立校でも入学前に諸経費の説明はありますが、その金額はかなり控えめに通達されるもののようです。
私が役員をしている学校(政令指定都市の市立小学校)は、生徒一人あたり月に約300円です。
子供2人が小学生であれば、金額は2倍になります。
隣の中学校では年に3000円ほどです。どちらも結構人数の多い学校なので、集まるとそれなりの金額になります。
PTA からの寄付の依頼
学校が募る寄付金だけでなく、PTA から寄付の依頼がある学校もあります。
名目は PTA 会費ではなく、部活動の支援など別な名前で「1口○○円、4口以上でお願いします」などと言われます。
公立中学校ではこの寄付をしなくても、今のところ問題は置きていません。
私立学校では問題があるのかもしれません。
PTA 主催のバザー
学校によっては、大々的なバザーを行って会費の足しにしています。
会場の運営管理は役員・委員で行います。
バザーに提供する品物は一般の保護者の皆さんにも協力をお願いしています。
資源回収活動
学校によっては古紙回収などの資源回収活動をしています。
資源回収を行うと、回収で得た利益はもちろん、自治体からの補助金があります。
会費の使い途
次のようなことに使われています。
- 役員・委員が PTA の仕事で学区外へ出かける場合の交通費
- PTA 活動に必要なものの購入費用(USBメモリ、コピー用紙、プリンタインクなど)
- PTA 主催の行事(PTA 祭りの景品など)のための経費
- 新入生(防災ずきん)や卒業生(文房具)へ送る記念品
懇親会や飲み会、ランチなどは役員の自腹です。
その他、各学校の規定や習慣により、次のようなことに使われています。
- 部活の費用の支援金
- 教材の買い換え
- 給食用の白衣の買い換え など、学校の活動いろいろ
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