厚生委員会とは

PTA 会員の福利厚生のために仕事をする委員会です。
PTA 会員と言っていますが、子供や教員はあまり関係なく、実質的には保護者のための仕事が多いです。

似た意味合いを持つ成人教育委員会と1つになっている学校もあります。
この場合、どちらの呼び名を残すかは学校により異なります。

Magnascan / Pixabay

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どういう仕事をするの?

大きく分けて4つの仕事があります。

  1. 保護者向けのイベントの企画運営

    親子水泳、親子清掃、市の PTA 祭りへの協力など、PTAが主催して親子一緒に行うイベントがあります。
    そういうイベントの企画・運営を行います。

  2. 子供の厚生に関して、保護者を対象としたイベントの企画運営

    給食試食会、校医の講演会など、子供の健康に関する保護者を対象としたイベントがあります。
    そういうイベントの企画・運営を行います。

  3. PTA の部活動の管理運営

    PTA バレーボールなど、各学校で PTA 会員を対象とした部活動があります。
    各部活動での保険や資金など、管理を行います。

  4. 講演会などへの出席

    自治体や PTA上部組織などから、学校を通じて、各種講演会、イベントの事務などの出席要請があります。
    各学校の PTA では、要請に応じて人員を出します。
    講演会やイベントの目的により、他の委員会本部役員と分担して出席します。

 どうやって選ばれるの?

年度初めに学級委員や学年委員を集め、一定の人数を厚生委員会に振り分けます。
分け方はくじ引き、話し合いなどです。詳細は学級委員・学年委員を参照してください。

 どのくらい忙しいの?

学校により、どういうイベントをやるかが異なるため、イベントの回数により異なります。
講演会などへの出席は他の委員会と分担するため、それほど回数は多くありません。

 どういう人が向いているの?

運営管理が主な仕事になるため、日程管理をきちんと出来る人、こまめに連絡をとれる人が向いています。