選出されたら拒否できる?

いったん選出されたら拒否するのは難しいです。
選出の対象となっているということは、免除申請が通らなかったということですから。
特に候補者全員の前でオープンに決まった場合は、雰囲気からも言いにくいものです。

決定後、帰宅してからこっそり「どうしても辞退したい」と電話をかけてくる人もいます。
後から電話がかかってきて、免除申請には書けなかった複雑かつ個人的な事情を提示されることも多いです。
理由によってはお受けすることもありますが、かなり強い理由があるときに限られます。
今まででは「DV夫から逃げているので名簿などにも極力名前を出したくない」というのがありました。次年度になる前に引っ越されたのですが。

どうしてもなかなか出席できない場合は、選出されたら腹をくくって最初の会合に出席してあまり出席しなくていい仕事を割り振ってもらうのが一番確実です。

 

選出のあとはどうなる?

その場で、もしくは PTA から学校経由で初会合の案内をもらいます。
たいていは4月から5月に学校のPTA室(名称は各学校により異なります)で行われます。案内にはPTA室の場所も載っているはずです。

指定の日時に他の役員・委員さんたちと顔合わせし、連絡先の交換を行い、担当する委員会を決めます。
委員会や連絡方法については他の項で説明します。

初会合までの準備は?

特にありません。初会合に確実に出席することくらいです。

初会合に持参するものは案内に書いてあります。
一般的には名札(入学時に学校から配布されたもの)、上履き、会合の案内、スケジュール帳くらいです。
できれば、案内や資料を入れるためのクリアファイルや、メモ帳などがあるとよいでしょう。