基本的に免除

一度でも委員や役員を経験していると免除申請は通りやすいです。

学級委員・学年委員の経験があると、一定年数は基本的に免除されます。
一定年数経過後は、違う委員に再度就任することもあります。
本部役員を経験していると、まず免除されます。

ただし次のような場合は、イレギュラーですが役員経験者が再登板することもあります。

  • 学校の世帯数があまりに少なくてやり手がいない場合
  • 上の子と下の子の年齢が大きく離れている場合
ダブルバーガー

FraukeFeind / Pixabay

免除申請も不要?

学校によっては役員履歴のデータベースがあるので、免除申請を出す必要さえない場合もあります。
ただし確実に免除してもらうには、免除申請にきちんと経験年度と役職を書いたほうがいいです。

免除というより、できない

一度役員経験がある人がやるのは学校側も役員側もいろいろ説明が不要になってラクなのは確かです。
なので、2~3期なら気にせずに連投してもらう学校もあります。

それでも免除する学校が多いのは、何年も同じ人が同じポストをやっていると弊害も大きいからです。
権力の集中というのは大げさですが、いろいろな手続きや手順がいい加減に流されたり、他のやり方を許容しなくなったりします。
必ずそうなるとは限りませんが、長期政権は腐敗しやすいといいます。

たいていの学校には複数年の役員就任を禁止する規定があります。これは別な項で説明します。