学級委員選出作業の前準備の1つ
私が役員をしている小学校では、学級委員を選出する前に、各クラス担任の先生に選出の流れをひと通り説明しています。
地区委員の選出は年度末に行うので、年度初めの学級委員の選出のときに説明しておきます。
もちろん、学校によってやらないところも多いです。
ここでは、子供が投票用紙を持ち帰る場合を例として説明します。
もちろん他の方法の場合も、必要な事項を連絡しておきます。
なぜ必要?
作業のお願い
地区委員および学級委員の選出作業を行うのは PTA 役員・委員ですが、実際に各家庭へのお知らせを配布するのは担任の先生の手をお借りします。
そのお願いとして、文書を出しています。
作業を思い出してもらう
何年も同じ学校で同じ内容をお願いしている先生でも、1年経つと忘れていることがほとんどです。
先生方にお願いするのはプリントの配布と回収ばかりなので、どのタイミングでどの文書を配布し、回収の必要がある文書はどれか、再度明確にお願いします。
新任の先生への説明
他の学校から異動してきた先生や新卒の先生は、こちらの小学校のやり方をご存知ないので、始まる前に説明します。
どのタイミングでどの文書を配布し、回収の必要がある文書はどれかを明確にしておくと、先生方の混乱やミスも防げます。
いつ、どうやって説明する?
入学式前に各担任の先生に説明の文書を配布していただくよう、春休みの間に教頭先生にお願いしておきます。
選出に関するプリントを最初に配布するのは、4月の入学式、および次の日の始業式です。
なので、その前に文書を渡します。
前年度の終わりに印刷したものを教頭先生に渡して置いて、来年度の担任の先生に配布するようお願いします。
何を説明する?
説明の文書には、次のような内容が書いてあります。
- 配布する文書の名前、内容、大体の配布予定
- 回収する文書の名前、内容、締め切り日
- 回収する文書を入れる大きな封筒の存在(文書に添付します)
一番大事なのは次の2点です。この点は強調しておきます。
- どの文書をいつどうやって回収するか
- それをいつどうやって PTA が取りに行くか
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